お顔まんまる、猫背まんまる、
気づけばお腹もまんまる‥!?
今日は、猫のダイエットについて。
現在1歳2ヶ月のるるちゃん。
10ヶ月齢で獣医さんからダイエット宣告を受けました。
獣医さんいわく、「るるちゃんの身体だと3.2〜3.3kgが適正、あと約500g減量しましょう」とのこと。
当時の体重が3.7kg。
体重の約7分の1も減量ということ?!
マイエンジェルの健康のため、心を鬼にして頑張らなければなりません。
心を鬼にした結果‥
ダイエット開始から4ヶ月で200gの減量に成功!
とはいえ、すんなり減量できたわけではなく、1ヶ月ごとに減量法を調整して得られた結果です。
今回の記事が、同じように猫ちゃんのダイエットに励んだり悩まれたりしているみなさんの参考になれば嬉しいです。
1. まずは、肥満判断
家でできるBMIやメタボ診断はないのかな?
ネットで調べてみました。
見た目や感触で測る、BCS(ボディコンディションスコア)というものがあるそう。
しかし、飼い主視点だと甘い判断になってしまうという意見も。
1歳時の体重を適正体重として、現在の体重と比較する方法もありました。
ただし、1歳時にすでに肥満状態の場合もあり、注意が必要とのこと。
結果、わたしは獣医さんの判断と指示を仰ぎました。
的確な肥満判断と減量ができたのは、専門知識をもつ獣医さんのおかげだと考えています。
実際に目視で「るるちゃんは短足だからお腹が床に近いのは仕方ないね、かわいい!」と激甘判断をしたダメ飼い主ですからw
2. 実践したダイエット方法
獣医さんからアドバイスいただき、実践した方法がこちら。
- 1ヶ月目:低カロリーフードへの切り替え
- 2ヶ月目:現在の給餌量の10%カット
- 3ヶ月目:さらに給餌量を10%カット
1ヶ月目:低カロリーフードへの切り替え
肥満判決が下されたのは、るるちゃんが10ヶ月齢のとき。
当時は1歳未満の子猫用の高カロリーフードを食べていました。
1歳未満であっても、7ヶ月齢で行った去勢手術により肥満になりやすいとのことで、去勢手術した成猫用の低カロリーフードに切り替えることを提案いただきました。
わがやは、こちらのロイヤルカナンのニュータードケアへ変更。
経過はというと、
最初の1ヶ月目は体重の変化なし。
獣医さんいわく「まずは体重が増加していないので成功!」とのこと。
2ヶ月目:現在の給餌量の10%カット
次のステップとして、給餌量10%カットをしました。
気になる2ヶ月目の体重は‥やはり変化なし。
3ヶ月目:さらに給餌量を10%カット
さらに10%カット。
すると、3ヶ月目に100gの減量、4ヶ月目にさらに100gの減量に成功!
ダイエットを始めてから4ヶ月目で200gの減量に成功したのです。
ダイエット成功、嬉しい‥!
しかし、輝かしい成功の裏にはこんな努力も。
3. 猫による反ダイエット攻撃への対策
低カロリーフードへの変更、給餌量カット。
これによって起こる、本人(猫)からの反発。
「もっとだせ!」「早くだせ!」「おなかすいた!」
そう言うかのようなご飯アピールがすごい。
まず第一段階、高くかわいい「にゃーん」でアピール
第二段階、強めの「にゃーん!」
最終段階、攻撃開始。飛びついて本気噛みをお見舞い
もちろん一番辛いのは、ダイエット中のるるちゃん。とはいえ、愛しのるるちゃんから攻撃されるこちらも辛い。
なんとか双方にとって快適なダイエット生活ができないものか。
そう考え、取り入れた方法がこちら。
1. ご飯の量を変えずに回数を増やす
トータルの給餌量が一緒でも、給餌回数が増えると猫は嬉しいらしい。以前は一日2食でしたが、一日4食に変更しました。
2. ウェットフードの導入
ウェットフードは、同じカロリー量でもドライフードよりも質量と水分が多く、お腹が膨れやすいとのこと。4食中1食をウェットフードに変更しました。
これにより、るるちゃんの攻撃が激減したとは言えませんが、一日2食だった頃、ご飯とご飯の間に空腹が原因で胃液を吐いてしまうことがありましたが、それはなくなりました。
空腹の時間を減らすことはできているのかもしれません。
以上、わがやで取り組んだダイエット方法でした。
すべての猫ちゃんにあてはまることではないと思いますが、少しでもみなさんの参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!