みなさんこんにちは。
今回は、るるちゃんの去勢手術体験記です。
るるちゃんは2019年5月に去勢手術をしました。
わたしは獣医さんではありませんので、医学的なことは書けませんが、いち飼い主としての体験をシェアしたいと思います。
室内飼いの猫ちゃんにとってはメジャーな手術だとは思いますが、それでもわたしは当時すごく不安でしたから‥。
この体験記がみなさまに少しでも役に立てばと思っています。
長編なので、本日は「4. ブルーな手術前日」まで。
続きは明日投稿予定です。
1. 去勢/避妊手術をするかしないかの選択
※あくまで個人の意見です
繁殖させる予定がないのなら、去勢/避妊手術をした方が良いと思います。
わがやでは、るるちゃんを迎え入れるときにすでに手術することを夫婦で決めていました。
2. 手術のメリデメ
※あくまで個人の意見です
ネットで情報を漁ったり、かかりつけの獣医さんと相談したりして、去勢/避妊手術のメリデメを以下のようにわたしは捉えました。
メリット
- 交尾したいのにできないストレスからの解放
- 発情期独特の行動の防止(大声で鳴く、おしっこでマーキングするスプレー行為など)
- 発情期の脱走防止(特にオス)
- 病気の防止(乳腺、卵巣・子宮、精巣の病気)
- オス猫は性格が穏やかになる子もいるそう
デメリット
- 子供ができない
- 太りやすくなる(特にオス)
- 肥満による尿疾患(特にオス)
- 手術の失敗の可能性がゼロではない
わたしは「手術の失敗の可能性がゼロではない」という点がとても不安でした。
病気ではない手術で命を落としてしまったら‥と最悪のことを考えてしまいました。
でも、どんな手術でも失敗の可能性はゼロではないですよね。
この時はちょっとナイーブになっていたかなと振り返ってみて思います。
ちなみに、るるちゃんは手術後から体重が増加してしまい、ただいま絶賛ダイエット中!
ダイエット記事はこちら。
3. 手術する時期(年齢)
※あくまで個人の意見です
生後6ヶ月齢で手術をしたるるちゃん。
これは、かかりつけの獣医さんと相談して決めた時期です。
その際に説明いただいた内容をシェアします。
- 時期が早すぎると‥
オス猫の場合、尿道が十分に成長しておらず、尿疾患のリスクが高まる- 時期が遅すぎると‥
発情期独特の行為が始まってしまう。特にオス猫のスプレー行為は習慣化すると手術後も治らないケースがある
手術が可能な年齢や最適な年齢は獣医さんによって違うみたいです。
ちなみに、海外では生後半年よりもっと早く実施している国もあるとのこと。
ご自身でもある程度調べた上でかかりつけの獣医さんと十分相談して、納得した時期にすれば良いと思います。
4. ブルーな手術前日
るるちゃんはいつもどおり元気いっぱい。
一方、わたし自身は不安でいっぱいでした‥
以前から手術はすると決めていました。
それでも、手術が近づき、マイナス思考がぐるぐると‥
「もしも手術が失敗したら」
「大好きなるるちゃんの子供が見られなくなる」
「人間が猫の繁殖能力を奪い取るのはどうなんだろう」
しかし、かわいさだけで無計画に繁殖させて多頭飼育崩壊なんてことになったらそれこそ大好きなるるちゃんを不幸にすることになりますし、
そもそも「人間が猫を飼っている」という行為自体が人間のエゴであって、猫を飼うと決めた時点で人間社会でるるちゃんを幸せに生活させるためには手術は必要だと自分の中で納得させました。
そんなブルーな前日が終わり、手術当日に…
続く後半はこちらから読んでいただければと思います。