猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、
「愛猫が目を見つめてくる理由」です。
ペットショップで初めてるるちゃんを抱っこさせてもらったとき、るるちゃんがすごくわたしたちの目をじっと見つめてきたので「自分たちのことを気に入ってくれたのかな」と思ったものです。
店員さんも「この子はわんちゃんみたいに目を見つめてくるんです。かわいいですよねー!」と話していたのを覚えています。
果たして、じっと見つめるのは親愛の証なのか?
その後、見つめてくる理由を調べて想定外で驚いたので、その理由をみなさんにシェアしたいと思います。
1. 猫が目を見つめてくる理由
猫が目を見つめてくるとき、全く真逆の2つの理由があります。
1つ目は、敵意や威嚇の現れ。
野生の猫さんや外猫さんは、敵意がある場合に目を見つめて睨んでいる状態といえます。
2つ目は、おねだりや要求の現れ。
飼い猫さんの場合は、こちらの理由が多いと思われます。
飼い主さんをじっと見つめることで「お腹がすいたな」「トイレ掃除して」「遊んで!」などの要求をあらわしているのです。
2. 猫と目が合ったときの対処法
じっと見つめ合うのは、猫にとっては居心地の良くないこと。
目が合ったとき、ゆっくり瞬きをしたり、目を細めたりするのが猫にとっての親愛の証です。
そうして「敵意はないよ」「リラックスしてるよ」と伝えることで、愛猫も安心できるでしょう。
また、何かに不満を感じて要求している可能性もありますので、ご飯は足りているか、トイレはキレイか、などの身の回りのチェックもできれば良いと思います。
3. わがやの場合
ペットショップで初めてるるちゃんと会ったときは、甘えやおねだりから見つめているとは考えられないので、緊張して見極められていたんじゃないかなと思います。剣呑剣呑!
そして、一緒に暮らし始めた今でもるるちゃんはじっと見つめてくることがあります。
今は以前と違って甘える気持ちで見つめてくれているんだと思います。そう信じています!(そうだよね?そうだよね、るるちゃん?ドキドキ)
そんなときは、目を細めてゆっくり瞬きをして、そっとなでなでしたり声をかけたりしてコミュニケーションをとっています。
ちなみに、夫ののはバッチリと見つめ合って噛まれていることが多々ありますw
見つめ合ったらダメだよと伝えているのですが、夫は実家で長年わんちゃんと暮らしていたので、親愛の証として見つめ合う習慣があるのかもしれません。
やはり猫の場合は、目をしっかり合わせてしまうと「こいつケンカ売ってるな!」と判断されてしまうんですね。剣呑剣呑!
このように、猫と人間のコミュニケーションにおいて、同じ行動でも意味合いが全く真逆なこともあります。
特に、わたしのように猫さんと暮らし始めたばかりのビギナーの方は、愛猫さんに見つめられると嬉しくなって見つめ合っちゃったりすることもあるかと思いますので、今回の記事が愛猫さんとの良いコミュニケーションの手助けになりましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!