るるもな。

アラフォー夫婦、はじめての猫暮らし始めました。

【猫学】自動給水器の使用をやめた理由

水に手をつっこむるるちゃん

猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。

今週の猫学のお題は、「自動給水器をやめた理由」について。

るるちゃんとの暮らし初め、わがやでは自動給水器を2台使っていました。が、今は自動給水器ではなく、水飲みボウルにお水を入れています。

自動給水器っていいんじゃないの?
なぜやめたの?
などなど、自動給水器の導入を検討されている方、すでに自動給水器を使っている方などの参考になりましたら嬉しいです!

1. 以前使っていた自動給水器

自動給水器とるるちゃん

わがやでは、ピュアクリスタルの、画像にあるセラミック製のものと、ケージに取り付ける子猫用の自動給水器を使っていました。 

2. 自動給水器を使っていた理由

水に手をつっこむるるちゃん

以下の理由から自動給水器を選ぶ方が多いのではないでしょうか。

  • 流れる水に興味を持ち、給水量が増える
  • フィルターを循環し続けるキレイな水を与えることができる

わがやも、もちろんその理由もありますが、違う理由もありました。

るるちゃんは水の中に手を突っ込んだり、器を噛んで動かしたりして水をこぼしまくるタイプ。

お水を飲みたいときに水がこぼれてしまっていて飲めない
という心配を解消するために、るるちゃんが自力で動かすことは難しいと思われる自動給水器を導入したというところが大きな理由になります。

3. なぜ自動給水器をやめたのか?

キャリーバッグに隠れるるるちゃん

自動給水器をやめた理由は、3つあります。

  • もしも停電になったら水を飲むことができない
  • 毎日のお手入れが大変…
  • 冬になって飲水量が減った

一番大きな理由が「停電になったら水を飲めない」です。

わたしたち夫婦は、都外から会社へ通勤しており、大きな災害があった際に交通機関がストップして帰宅できないこともあるかもしれません。
もしもわたしたちの不在時に自宅で停電になってしまったら、わたしたちが使っていた自動給水器は水飲み部分に水が溜まる形状ではないため、るるちゃんがお水を飲めなくなってしまうかもしれない。

そういう点では、水飲みボウルの方が良いな、と考えていました。
(ちなみに、ご飯はオートフィーダーから確保可!)

お手入れに関しては、公式サイトでは「週に一度は全部品を洗浄してください」とありますが、使い続けると、週一どころか毎日洗浄しても汚れがとれづらい状態に…。(特に、洗浄の難しいポンプ部分)

それでも「るるちゃんの飲水量増加につながるなら」と毎日結構な時間をかけて洗浄していましたが、冬になると飲水量が減り、自動給水器でもお水をあまり飲まないようになってしまったのです。

全く飲まない自動給水器を毎日手間をかけて洗浄するのは、なかなか辛いものがありますよね><

4. 自動給水器をやめた現在

リッチェルのウォーターディッシュ

新しく導入した、ケージに固定できる器

ある日、ケージに固定できるリッチェルのウォーターディッシュを見つけ、試しに取り付けてみました。

相変わらず水に手を入れてしまうことはあるものの、器をひっくり返してしまうようなこともなく、その器でお水を飲むことが増えたことをきっかけに、まずはケージの自動給水器をやめました。 

飲水量に関しては、一日4食中の1食をウェットフードに置き換えることで対策。ご飯からも水分を多く補給できるようになり、一日のおしっこの回数も維持できています。

ということで、ケージに固定した器でお水を飲むようになり、ウェットフードで飲水量増加の対策もできたので、もうひとつの自動給水器もやめることに。

ちなみに、水飲み場を増やすことでも飲水量増加を見込めるとのことで、水飲みボウル置き場を増やしました。水飲みボウルだと自動給水器よりお手入れが楽なので、たくさん置いてもあまり負荷が大きくならずに対策できるのが嬉しいですね。

お水の器1
お水の器2
お水の器3
数カ所ある水飲み場

水が動いているほうが飲水量が増えるとのことですが、わがやではどちらでも飲水量はあまり変わらないように見えます。蛇口から出る水しか飲まない!という猫さんもいるようですし、好みの問題なんですかね。

ちなみに、以前飲水量を増やすための対策をまとめた記事はこちらです。

ということで、本日は自動給水器をやめた理由についてまとめてみました。

「自動給水器は不要!」とか言いたいわけではなく、自動給水器も水飲みボウルも使ってみた結果、わがやでは水飲みボウルの方が合っていたということで、それぞれの猫ちゃんに合った方法を取り入れるのが良いのではないかなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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