るるもな。

アラフォー夫婦、はじめての猫暮らし始めました。

【猫学】猫一匹で可哀想?一匹飼いと多頭飼いのどちらがいいのか検討してみた。

まったり中のるるちゃん

猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。

今週の猫学のお題は、
一匹飼いと多頭飼いのどちらがいいのか」について。

  • 一匹でさびしくないかな…
  • 仲良くなれる猫がもう一匹いたら…
  • でも、もし仲良くなれなかったら…

現在猫一匹飼いの人は、こんなふうに悩まれるんじゃないでしょうか?
ちなみに、今年2歳になる短足マンチカンのるるちゃんがいるわがやも、現在進行形で悩んでいます><

一匹飼いと多頭飼いそれぞれのメリデメと、わがやでどういったところに悩んでいるのかというところをまとめてみました。

1. 多頭飼いのメリット

おもちゃで遊ぶるるちゃん

猫にとってのメリット

  • 遊び相手ができて、運動不足が解消できる

一匹飼いの猫の場合、飼い主さんの留守中のほとんどを寝て過ごしています。

いい遊び相手がいると、飼い主さんの留守中であっても一緒に遊ぶことができ、運動不足の解消につながり、ストレス解消にもなります。

また、それにより飼い主さんに依存する心の病気「分離不安症」の防止にもつながります。

飼い主にとってのメリット

  • 可愛さ倍増!!

これに尽きるかなと思いますw

猫同士が仲良くお昼寝したり、毛づくろいしたりするところを見られるのは、猫好きにとってはこの上ない眼福ですよね…! 

2. 多頭飼いのデメリット(注意点)

凛々しい顔つきのるるちゃん

猫にとってのデメリット

  • 相性が合わない場合、ストレスになる
  • 飼い主の愛情を独占できなくなる

本来猫は単独行動をする生き物。
そして、環境の変化を敏感に感じとります。

猫の性格や相手との相性によって、多頭飼いが多大なストレスになってしまう場合も。

もう一匹猫さんを迎えたことで、飼い主さんに向けられていた本気噛みなどの問題行動がおさまったという体験談もありますが、猫同士の相性が合わなかったりパーソナルスペースを確保できなかったりというストレスがある場合、トイレ外での粗相やマーキングなどの違う形の問題行動となってあらわれることがあるようです。

また、ストレスにより食欲がなくなった、トイレを我慢するようになった、心因性の病気になってしまった、などの心身への悪影響が見られる場合も。(実際わたしがボランティア参加している保護猫シェルターでもそういった症例が見られます)

飼い主にとってのデメリット

  • かかるお金と手間が増える
  • 一匹ずつの健康管理が難しくなる 

飼育数が多ければ多いほど資金や手間がかかり、一匹ずつにかけられる手間が薄くなりがちです。

たとえば、多頭飼いで下痢や嘔吐などがあった場合、どの猫のものなのか判断するのが難しくなります。どれくらい水分を摂取しているのかも測りづらく、気づけば脱水症状に陥っていたなんてことも。

食事に関しても同様に、どの猫がどれくらい食べたのか管理するのが難しくなります。

3. 短足マンチカンるる家の場合

パソコンの上に乗って得意げなるるちゃん

るるちゃんのプロフィール

わがやは、るるちゃんの一匹飼い。
2020年現在、もうすぐ2歳になる3.4kgの小柄な短足マンチカンの男の子です。

嘔吐、下痢、血便、血尿などの健康上の問題も全く見られず、食欲も遊びたい欲もモリモリな元気な子です!

るるちゃんの問題行動

るるちゃんには、本気噛みをするという問題行動があります。
考えられる原因としては、2つ。

まず1つ目は、ご飯の要求。
去勢後にダイエットを始めたるるちゃん。
物足りなさからか、ご飯の時間が近づくと本気噛みしてきます。

2つ目は、おもちゃ・遊びの要求。
新型コロナウィルスの影響で在宅勤務中の飼い主に、仕事中もおかまいなしで「かまって攻撃」からの本気噛みしてきます。

もう一匹を迎えるという選択肢について

もう一匹猫ちゃんがいて、一緒に遊んでいればるるちゃんのストレス解消にもなって、甘噛みを覚えてくれるかな…

そう夫ののと話し合うこともしばしば。

しかし、一番大事なのは
「るるちゃんにとって何がベストなのか」
ということ。

本当のところは本人にしか分からないですが、あくまでも健康状態を見るかぎりでは、今の生活に本人はそんなにストレスを感じていないのではないか?と思ったり。

まったり中のるるちゃん

また、るるちゃんの性格(俺様猫)と体格を考えると、他の猫ちゃんとうまくやっていけるか、逆にストレスを感じないかが心配なところ…

小柄で短足なるるちゃんは、自分より大きな通常サイズの猫ちゃんや足長猫ちゃんをどう感じるのでしょう?短足マンチカン特有の悩みかもしれません。

本気噛みは困りますし、万が一わたしたちの病気や突然の死去などでるるちゃんが新しいおうちに引き取られた場合、新しい家族にも本気噛みして最悪見捨てられてしまったらと考えると、るるちゃん本人のためにも直したいところではあります。

そして、それは飼い主であるわたしたちがしっかり改善に取り組むべきところなのではないかなあと。問題行動解決のためにもう一匹の猫ちゃんを迎えるというのは新しい猫ちゃんにとっても失礼な話で、それはなんだか違うなあ…とわたしは思うのです。(保護を必要とする猫ちゃんがいるとかであれば話は別ですが)

というわけで、るるちゃんが他の猫ちゃんと仲良くお昼寝している姿を想像すると大変胸熱ではあるのですが、今後も慎重に検討していくつもりです!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

現在猫一匹飼いで、わたしのように悩まれている方の参考になればと思い、記事にまとめさせていただきました。
もし少しでも参考になりましたら嬉しいです!

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