週末に猫のトイレに関するWEBセミナーを受講しました。
以前、わたしも参加していた朝日新聞のSippo猫塾で講師をされていた、東京猫医療センターの服部幸先生によるセミナーです。
セミナーの中で特に勉強になったと感じたことは、
トイレのイヤイヤサインと、猫にとっての理想のトイレについて。
トイレのイヤイヤサイン:
- 砂をかかずに用を足す
- トイレに入りきらずに用を足す
- 排泄後、床や壁などの砂ではないところで砂をかくような仕草をする
- 排泄後、砂をかかずにトイレから出ていく
猫にとっての理想のトイレ:
- トイレのサイズは猫の体長1.5倍以上
- トイレの数は頭数+1
- 猫砂は砂をかいてもトイレの底が見えないくらい多い方が良い
- 猫砂は鉱物系がもっとも猫に好まれる傾向
ということで、さっそくるるちゃんのトイレ模様を観察。
イヤイヤサインを確認します。
(ちなみに、現在のるるちゃんは一日2-3回おしっこ&1回うんちの健康的なペース)
- 砂をかかずに用を足す →Good!
- トイレに入りきらずに用を足す →Good!
- 排泄後、床や壁などの砂ではないところで砂をかくような仕草をする →???
- 排泄後、砂をかかずにトイレから出ていく →Good!
気になるところは、排泄後の砂かけ。
排泄後に砂をかけてトイレから出ますが、その際にトイレのすぐ下の床もかきかきしながらトイレから出ていくところを目撃。
もっとトイレが大きければ、床でしていた分まで砂をかけることができてるるちゃん的に嬉しいのかしら…?
ひとまず、理想のトイレについてもチェック。
- トイレのサイズは猫の体長1.5倍以上 →Good!
- トイレの数は頭数+1 →Good!
- 猫砂は砂をかいてもトイレの底が見えないくらい多い方が良い →???
- 猫砂は鉱物系がもっとも猫に好まれる傾向 →木質ペレット
トイレのサイズについては、るるちゃんの体長約30cm、トイレの幅約45cmでクリア。
トイレの数は、現在2つ。
ケージの中とそのすぐ隣にふたつ並べて配置しています。
いつもケージの中のトイレでばかり用を足していますし、「猫がよくいる部屋にあると良い」とのことでしたので、同じ場所にふたつ並べるのではなく、最近るるちゃんが過ごす時間が長い仕事部屋にひとつ移動!
砂は2,3回同じところをかいたらトイレの底が見えてしまう量だったので、さっそく量を増やしてみました。
砂の種類については…
実は、るるちゃんを迎え入れた当初は鉱物系を使っていたのです。
が、るるちゃんがトイレ後に毎回くしゃみをしていたり、ぬれた砂が肉球に固まってくっついてとれなくなってしまったりした経験から、固まらない砂(=システムトイレ)に移行した経緯があります。
今は健康的なペースでトイレができているので、もし今後イヤイヤサインが見られたりトイレの内容に気がかりなところがところが出てきたら、猫砂の変更も検討しようと思います。
これからもるるちゃんの健康のためにるるちゃんの観察(という名のストーカー行為)を続けます!飼い主のじゃんなのでした。
2020/8/5追記:
移動して2日目にして、仕事部屋のトイレで用を足してくれました。いきなり移動して戸惑ったかと思いましたが、無事使ってくれてよかった…^^