猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、
「猫の性別による性格・見た目の違い」について。
結局はそれぞれの猫の個体差によるところが大きいですが、一般的な猫の性別による性格や見た目の傾向というものが存在します。
今回は、猫の性別による違いをまとめ、わがやのるるちゃん(短足マンチカンの男の子)はどうなのかシェアしたいと思います。
1. オスの特徴
・性格
オスは、好奇心旺盛で遊び好きが多いと言われています。
感情表現がストレートなので、甘えん坊だと言われることも多いです。
・顔つき
メスに比べてオスは顔が大きく見えます。
縄張りやメスを巡るオス同士のケンカで怪我がしにくいよう、顔の幅が広く、頬にたるみがあることが特徴です。
また、メスに比べてひげ袋や鼻が大きい傾向にあります。
・体つき
メスに比べて、体が大きめで、筋肉質です。
・毛色
染色体の関係で、茶白や茶トラの茶猫は高い確率でオスだそうです。
2. メスの特徴
・性格
メスは子猫を守るために、警戒心が強い子が多いと言われています。
さらに、やんちゃなオスに比べると、おとなしくてしっかりした性格が多いようです。
・顔つき
オスより顔がほっそりしており、目が大きくぱっちりして見えます。
・体つき
筋肉質なオスに比べて、華奢で細身。
そのため、手足も長く見えるようです。
・毛色
染色体の関係で、サビ柄と三毛猫はほぼメスと言えます。
3. 短足マンチカンの男の子るるちゃんの場合
るるちゃんの性格は、オスの特徴である「感情表現がストレート」が強く出ているのか、わがまま俺様猫です…
遊びたいとき、甘えたいとき、お腹がすいたときのアピールがすごくて、諦めずにニャーニャー鳴いたり、要望が叶わないとキレて噛み付いてきたり。(しつこいとも言うw)
ご飯の時間やおもちゃタイムはとっても嬉しそうで、感情豊かで気持ちがわかりやすいです。
甘えん坊かどうかという観点では、抱っこしたりお膝に乗ったりというスキンシップは嫌いですが、わたしたちが移動するとくっついてきたりして、適度な距離感で近くにいたいタイプの甘えん坊みたいです。(ツンデレかわいい!)
顔つきは、まさにオスの特徴が出ています。
お顔がまんまるで、とってもチャーミング。
現在、約2歳の体重3.4kgで、体つきは小さい方です。
るるちゃんのご両親も体が小さいタイプだったようで、骨格が小さめだと聞いています。
るるちゃんの毛色は、レッドタビーホワイト。
いわゆる茶白で、オスに多い色ですね。
(タビー=縞模様。しっぽはまさにしましまです)
以上、今回は猫の性別による性格と見た目の違いをまとめてみました。
冒頭で記載のとおり、これらはあくまでも傾向であって、人間と同様に猫それぞれには個性があります。
これから猫と暮らしたいなと考えられている方は、
「甘えん坊がいいからオスにしよう」
「大人しい子がいいからメスによう」
ではなく、
「どんな性格であっても、この子と添い遂げる」
という考え方で臨まれるのが良いのではと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!