猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、
「猫の睡眠時間」について。
猫の睡眠時間が長いということはご存知の方も多いかと思いますが、具体的には一日に何時間くらい寝ているのでしょうか?
また、あと二ヶ月で2歳になるわがやの短足マンチカンの男の子るるちゃんの睡眠時間も計測してみましたので、最後にシェアしたいと思います。
1. 猫の睡眠時間
成猫の平均睡眠時間は、
ずばり一日の3分の2の14〜16時間。
まさに寝る子「寝子」ですね!
とはいえ、そのうちの大部分がレム睡眠(浅い眠り)。
熟睡しているノンレム睡眠は、一日たったの3時間ほど。
わたしたち人間より睡眠時間が長いのには、どんな理由があるのでしょうか?
2. たくさん寝る理由
猫は狩猟をする肉食動物。
獲物の行動が活発になる時間に備えて体を休め、エネルギーを温存するために睡眠時間が長いと考えられています。
しかし、睡眠時間の多くが浅い睡眠であるため、少しの物音でも目を覚まし、獲物の存在にすぐに気づくことができます。
また、子猫の場合は寝ている間に成長ホルモンが分泌されることから、シニア猫の場合は筋力低下により活動力が減ることから、より睡眠時間が長くなるようです。
3. わがやのるるちゃんの場合
あと二ヶ月で2歳になる短足マンチカンの男の子るるちゃんのとある一日の睡眠時間を計測してみました。
実は、新型コロナウィルス感染予防のために飼い主が在宅勤務になってから、勤務時間中もよく起きていて睡眠時間が足りないのではないか?という心配がありました。
その結果やいかに?
会社へ出勤していた頃と現在の睡眠時間を比較したものがこちら。
(緑=睡眠中)
以前の睡眠時間は、飼い主が不在中の時間を睡眠時間と仮定しています。(11時〜12時はオートフィーダーによるお昼ご飯タイムで起きていると仮定)
睡眠時間を合計すると、
以前:16時間
現在:14時間
こうしてグラフにしてみると、以前ほどまとまった時間ではないものの、現在もこまめに睡眠をとれていることが分かりますね。
仕事中にご飯やおもちゃのおねだりタイムがあって、「るるちゃん全然寝てないな…」と不安に感じることも多かったのですが、合計睡眠時間は平均どおり(14〜16時間)で安心しました^^
以上、猫の睡眠時間についてまとめてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!