猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、
「猫のお風呂場での事故」について。
暑くてシャワーだけで済ませていた夏が終わり、そろそろ浴槽にお湯をためてお風呂に入るようになったという愛猫家さんも多いのではないでしょうか?
そんな季節に気をつけたいのが、猫のお風呂場での事故です。
「どんな事故が考えられるのか?」
「どんなことに気をつければ良いのか?」
などなど、本日は、猫のお風呂場での事故に関することをまとめたいと思います。
1. お風呂場での事故の事例
外では交通事故や他の猫とのケンカによる怪我のリスクがありますが、安全と思われる家の中でも思わぬ事故が起こることもあります。
家庭内事故の中でも多いのが、今回のテーマである「猫が水のたまった浴槽に落ちて溺死する」という痛ましい事故。
「猫 事故 お風呂」とネットで検索すると、実際に事故にあわれた飼い主さんの生の声を知ることができます。
それらをまとめると、「貯水用に浴槽に水を張っていた」「お風呂の残り湯が浴槽にあった」「浴槽の上の蓋から猫が落ちた」などのケースが多く見られました。
「浴槽に落ちても猫のジャンプ力なら自力で脱出できるのではないか?」と思われるかもしれませんが、
濡れるのが苦手な猫ですので、水の中に突然落ちてしまったパニックや、猫と一緒に落ちた蓋が浴槽から出ることの妨げになったりして、猫が溺れてしまうケースがあるようです。
2. 事故対策
こういった事故を防止するためには、「猫を浴室に入れない」ことが一番の対策となります。
とはいえ、好奇心旺盛な猫ちゃんはふとした隙にスルリと入ってしまうこともありますし、あたたかい浴槽の蓋の上に乗るのが好きな子もいますので、
浴室に猫がいるときには飼い主さんがしっかりと見張ってあげたり、浴室の水はためたままにしないことが大事です。
また、飼い主さんが外出の際には、必ず浴室の扉を閉じて出かけるようにしましょう。
3. わがやの場合
昨日のブログでもご紹介しましたとおり、るるちゃんは浴槽の蓋の上に乗るのが大好きなタイプ。
浴室を完全に出入り禁止にするのが安全上は一番良いのですが、残念ながらわがやではそうできていません;;
というのも、夏には水分補給のためにも浴室で水遊びをすることもありますし、年に一度のシャンプーの際に見知らぬ場所(=浴室)へのストレスを感じることがないよう、浴室への出入りを禁止していないということもあります。
その代わり、基本的には浴室の扉は閉じておき、浴室の扉を開けた際にるるちゃんが入ってきたら、必ずわたしか夫が見張るようにして対策をしています。
幸いにもるるちゃんは今まで一度も浴槽に落ちたことはありません。
今は良くてもいつどうなるか分かりませんので、これからも油断することなく注意します!
「飼い猫が水の張った浴槽に落ちてしまう」といった投稿動画で見られるとおり、「やはり落下もありえるんだな」「万が一の死亡事故もありえるんだな」と理解しておくことが大事なのではと思います。(何事もなければちょっとしたハプニングとして可愛いんですがね^^;)
本日の記事は以上となります。
すべての猫や愛猫家のみなさまが快適で安全な冬を過ごされますように。本日の記事が参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!