今週末、「おうちとつなぐ保護犬・保護猫の未来」というオンライン配信番組がありました。
番組配信と同時に、保護猫のオンライン譲渡会も開催されたものになります。
わがやではまだ具体的に2匹目を検討している段階ではありませんが、わたし自身が保護猫団体でボランティア活動をしていることもあり、保護猫活動の勉強にと思い、視聴してみました。
本日は、この番組についてのレビューをしたいと思います。
・概要
番組の主催は、名古屋市獣医師会とペットフードのネスレ ピュリナさん。
スタジオ提供として、ペット保険のアニコムさんが協力していました。
「ピュリナのご飯あげてます!」「アニコムの保険はいってます!」という愛猫家さんも多いのではないでしょうか?
わたし自身も、ピュリナさんはピュリナワンやモンプチなどのるるちゃんのご飯で、アニコムさんはるるちゃんの保険で大変お世話になっています。
身近な企業さんや団体さんが関わっていると、より興味が湧きますよね^^
・番組の内容
里親募集中の保護猫の紹介、保護猫や保護犬を引き取った里親さんへのインタビュー、ピュリナさんと名古屋市動物愛護センターの活動や取り組みの紹介などが番組内で配信されました。
里親募集中の猫さんたちは、子猫から老猫まで、甘えん坊の可愛い子揃い!保護主さんの1匹1匹への愛情の深さも感じられました。
わたし自身もボランティア活動を通して、成猫や老猫はなかなか里親さんが決まりづらい現状を実感していますので、猫それぞれの魅力を動画で発信できるのは素敵ですね。
無意識のうちに「うちのるるちゃんと合いそうな子はいないかしら…」なんて、ついつい考えちゃったりもしましたw
名古屋市動物愛護センターの取り組みの紹介も興味深かったです。
保護動物の殺処分が年々減少しているため、役目が少なくなってきた殺処分室がなくなり、その代わりに手術や治療ができる設備、子猫のミルクやりができるスペースなどができたとのこと。
わたし自身、人間中心な現代社会の中で便利で快適な生活をさせてもらっている身ではありますが、こちらの一方的な都合で他の命を奪うことには強く疑問を感じますし、保護動物の殺処分がない世界を望んでいます。
こうしてブログで保護猫情報についてシェアしたり、保護猫ボランティア活動を継続したりすることで、少しずつでも殺処分のない世界にしていけたら…!改めてそう思いました。
・番組内で気になったこと
「そこかい!」って思われるかもしれませんが、保護猫紹介のレポーターの方が、子猫と手を使って遊んだり、三毛猫に対して「オスですか?」と聞いたりするところとか、ちょっとヒヤヒヤするところもありましたw
(子猫と手を使って遊ぶのは御法度、「人間の手=おもちゃ」だと認識して噛み癖がつくことも。染色体の関係でオスの三毛猫はほぼいません。)
↓以前、オスの三毛猫はほぼいないということを書いた記事はこちら。
あと、こちらは今回のイベント内容とは関係ないところではありますが、中継先と通信がつながらなかったり、映像にラグがあったり(動画カクカク、フリーズ、音声遅れなど)と、配信サイドの通信環境が気になりました。
ビジネスシーンではオンラインが主流になりつつあるように、オンライン譲渡会も今後メジャーになっていくのではと思われます。
より保護猫活動がストレスなく活発に行われるように、土台を整えることも大事だなと思いました。
以上、本日は「おうちとつなぐ保護犬・保護猫の未来」の視聴レビューをシェアさせていただきました。