猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、「猫の利き手」について。
実は、猫にも利き手があるんだそうです。
わがやのるるちゃんの場合、
上の画像のようにだいたい左手を前に出したポーズをとることが多いように思うのですが、もしかしてるるちゃんは左利きなのでしょうか?
オスは左利き、メスは右利きが多いらしい
「Animal Behaviour」という学術誌で発表された研究内容によると、オスは左利き、メスは右利きが多い傾向とのこと。
Male cats showed a left-side bias for natural behaviours, females a right-side bias.
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0003347217303640
猫が階段を昇り降りするときやご飯に手を伸ばそうとするとき、先に出した方が利き手ということだそうです。
ちなみに、寝ているときにどちらの手を下にしているかなどのシーンでは傾向はないとのこと。
これまでの行動からるるちゃんの利き手判定してみた
この内容とマッチするなら、
るるちゃん(男の子)は左利きの可能性が高いということですね。
「階段の昇り降りするとき」「ご飯に手を伸ばそうとするとき」を観察すると利き手がわかるということなので、観察してみたいと思います。
case1:階段の昇り降りするとき
わがやには階段がないため、低めの場所への昇り降りを観察。
やや左手が先に出ているように感じましたが、ほぼ両手で着地しているような。
もしも階段があるお宅であればより明確にわかるのかもしれませんね。
(飼い主じゃんの心の声:ご飯タイムで利き手判明するかな?)
case2:ご飯に手を伸ばすとき
るるちゃんの場合、
「ご飯に手を伸ばす」ではなく「背伸びする」になっちゃいましたw
何度試しても結果は変わらず。
ご飯のあと、食いしん坊なるるちゃんは必ずウェットフードの容器をなめて、一滴も残さずペロペロします。
その際にも試してみましたが、やはり背伸びをしてしまい、利き手を確認することはできませんでした。
あまりおあずけさせていては可哀想なので、仕方がありません。
これで良しとしましょう!(涙)
ちなみに、夫のヨーグルトを狙うときや手を入れてお水を飲むときは、右手を使っていました。
(飼い主じゃんの心の声:まずいぞ…全く想像していない結果になりつつあるな…)
case3:その他のとき
おもちゃで遊んでいるときは、このように両手で遊ぶことが多いるるちゃん。
(飼い主じゃんの心の声:期待したとおりにならなくて笑えてきたw)
もちろん片手で遊ぶときも。
そのときは、右手だったり左手だったり。
おそらく獲物に届きやすい方の手を伸ばしているのでしょう。
リラックスタイム中は、左手が前に出ていることが多いようです。
ということで、残念ながらるるちゃんの利き手は判断できず…
階段シーンやご飯シーン、おもちゃタイムも、
るるちゃんは短足なので、片手だけだとうまく狙いを定めることができないので両手を使ったり、マンチカン立ちしたりするのかしら?と思ったり。
利き手判定が思いのほか難しいということはよーく分かりました(汗)
観察中、全く期待していたデータを得ることができず、そんなところもマイペースな猫の魅力だなあと感じた次第ですw
以上、本日は猫の利き手についてまとめました。
みなさまも、愛猫を観察して利き手判定をしてみてはどうでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。