猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、
「猫の熱中症の予防法4選」について。
関東地方では今週梅雨明けとなり、これからいよいよ夏本番!
ということで、猫の熱中症予防法を4つにまとめました。
1. 室温と湿度の管理
体内に熱を溜め込まないよう、
エアコンやサーキュレーターを使って室温と湿度の調整をしましょう。
室温は28度前後で、
わたしたち人間も快適に感じる程度の室温に設定すればOK。
湿度が高すぎると体温調節がうまくいかなくなってしまうので、エアコンのクーラーや除湿モードで湿度調整しましょう。
扇風機やサーキュレーターはエアコンと併用し、空気を循環させる目的で使用するのが良いそうです。(猫さんには汗腺が少ないですから、風が体にあたっても涼しいとは感じないとのこと)
ちなみに、猫さんは少し暑くても自分のお気に入りの場所にいることを優先する傾向にあるそうですので、猫さんがよくいるお気に入りの場所を涼しくするのも効果的。
2. 新鮮なお水を複数用意
熱中症予防には水分補給も大切。
万が一飼い主さんの留守中にお水をこぼしてしまっても他の場所から水分補給できるように、水飲み場は複数あると良さそうです。
自分からあまりお水を飲まない猫さんの場合は、
ウェットフードや鶏肉の茹で汁をあげたり、カリカリに水を入れてあげたりすることで飲水量を増やすことができます。
ちなみに、わがやの愛猫るるちゃんの場合は茹で汁は飲んでくれませんでした…涙
ですので、毎日カリカリにお水を入れたり、ウェットフードを取り入れたりすることで対策をしています。
3. ブラッシングで通気性アップ
冬毛が残っていると熱がこもってしまうため、ブラッシングで冬毛をしっかり除去してあげましょう。
特に長毛種の猫さんはこまめにお手入れしてあげるとGood。
4. ひんやりグッズの活用
事故や停電などでエアコンが使用できないことも想定し、ひんやりグッズも用意しておくと安心ですね。
わがやのるるちゃんは噛み癖があるので、ジェルタイプは使わずにひんやり冷感マットや熱伝導率の高いアルミの猫鍋などを置いています。
以上、本日は猫の熱中症対策についてまとめました。
すべての猫さんが快適な夏を過ごすことができますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!