猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、
「身近にある猫にとって危険なもの6選」について。
猫さんとわれわれ人間とは違う生き物ですので、
「人間が使って問題ないから大丈夫」
「赤ちゃんも使えるって書いてるから安心」
と考えてしまっては危険なものもあります。
今回は、猫暮らしビギナーのわがやで、
猫さんにとって危険になりうるものだと知って驚いたものを6つご紹介したいと思います。
1. ねぎ類
ねぎ類に含まれている「有機チオ硫酸化合物」という成分は猫さんにとって毒です。
誤って食べてしまったら中毒症状を起こし、最悪命にも関わることも。
ちなみに、恥ずかしながらわたしはるるちゃんと暮らすまで人間が食べているものが猫さんにとって毒になるとは知りませんでした。(一昔前は、「猫まんま」と言って人間の食事の残り物を猫さんにあげている人もいましたから…)
今では、「うっかり調理中に落としたものをるるちゃんが食べてしまった」なんてことがないように、調理中はるるちゃんのキッチン立ち入りを禁止にし、調理後も速やかに後片付けをするように心がけています。
2. 衣類用防虫剤
薬品の成分によっては、クローゼットの防虫剤も猫さんの不調の原因になることもあるそうです。
大量に摂取しなければ問題ないという意見もあるようですが、
ペットにも安全な天然成分の衣類用防虫剤もあるようですので、使う場合はそういったものを選ぶとより安心かなと思います。
ちなみに、わがやでは虫食いの心配があるような洋服はほぼありませんし、衣類用防虫剤は使わなくなりました。
3. アロマ
肉食動物である猫さんは植物由来の精油を分解できないため、アロマオイルも猫さんにとっては毒になるそうです。
種類や分量によっては問題ないという意見も見られましたが、十分に安全性が確認できていないのであれば使わない方がより安心かなと思います。
4. アルコール消毒
除菌としてメジャーなアルコール消毒。
実は猫さんはアルコールの分解ができないので、有害物質として体内に蓄積されるそうです。
猫さんグッズや猫さんが近くにいるときの除菌には、アルコール以外の消毒を使われるのが良いかと思います。
恥ずかしながら、こちらもわたしはるるちゃんと暮らし始めは知らずに、良かれと思ってるるちゃんが近くにいてもアルコール消毒を使っていました。
防虫剤もそうですが、虫や菌、ウイルスに効果があるものは生き物に何かしら影響があるものだと考えて、よく調べてから使うようになりました。
5. コード類
家電製品のコードは、それ単体で危険なわけではありませんが、特に子猫はコードを噛むことがあるので危険です。
わがやも、るるちゃんの子猫時代はコード類で遊んだり噛んだりしているところが見られたため、現在もコード類にはカバーをつけて対策しています。
6. 首輪
万が一猫さんが迷子になったときに首輪は非常に役立ちますが、首輪での事故も少なからずあるそうです。
狭い場所や枝などに首輪がひっかかってしまわないよう、一定以上の力が加わると首輪が外れるセーフティバックルの首輪を選ぶことをお勧めします。
以上、本日は身近にある猫さんにとって危険なものをご紹介させていただきました。
特にわがやのように猫暮らし初心者の方に参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!