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アラフォー夫婦、はじめての猫暮らし始めました。

【猫学】猫が水を飲まない…その理由と対策、わがやの事例をまとめました。

お水を見つめるるるちゃん

猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。

今週の猫学のお題は、
猫が水を飲まない理由とその対策」について。

みなさまの愛猫さんはよくお水を飲みますか?

実は、わがやの愛猫るるちゃんは全く飲みません…(涙)

なぜ猫が水を飲まないのか?

その理由と対策をまとめ、わがやではどう対策しているのかも合わせてお伝えしていきたいと思います。

そもそも飲水量が少ないとなぜいけないの?

猫はもともと水の少ない砂漠で暮らしていたため、少ない水分でも効率的に尿を作ることができるそうです。

そんな猫さんも水をまったく摂らなくていいということはなく、体重1kgあたり20-45mlほどの水分を摂取する必要があります。

水分の摂取量が少ないと、脱水症状、腎臓疾患、尿結石、膀胱炎などにつながる危険がありますので、愛猫さんの健康のためにも飲水量は増やしたいですね。

猫が水を飲まない理由

では、なぜ猫は水を飲まないのでしょうか?

主な理由を3つにまとめました。

1. 食事から水分を十分に摂取できているため

普段から水分量の多いウェットフードやペーストタイプのおやつを食べている場合、
水分量が十分に確保できていて水を飲まないケースも実は多いそうです。

もしも普段カリカリの割合の方が多いのであれば、この理由はあてはまりませんので、以下の理由が考えられます。

2. 水飲み場の環境(器、場所、水)が好みではない

猫さんによっては器の素材や形状に好みがあります。

「ステンレスの器に首輪があたる音が嫌だ」とか

「小さい器なのでヒゲがあたって嫌だ」などなど。

場所については、洗濯機など大きな音がするものの近くだったり、人の出入りが多い場所だったりすると、落ち着いてお水を飲めないということもあるそうです。

また、新鮮な水を好み、入れ替えてから長時間たっているお水は好まないという猫さんもいるそうです。

3. 口内炎や口内に怪我があって痛くて飲めない

この場合は、同時に食欲もなくなっていることが多いため、猫さんの様子をしっかり観察してかかりつけの獣医さんに診ていただくことをおすすめします。

猫の飲水量を増やす対策(わがやの事例も添えて)

次に、どうすれば猫の飲水量を増やすことができるのか?

対策とわがやの事例をまとめました。

1. 食事からの水分摂取量を増やす

お水の飲む量を増やすのではなく、
ご飯やおやつから自然に水分を確保できるように工夫する方法です。

たとえば、ドライフードよりも水分量の多いウェットフードやペースト状のおやつを取り入れたり、カリカリをお水でふやかしてあげたり。

ちなみに、わがやもこの方法を取り入れており、

一日4食中の1食はウェットフードにし、それ以外はカリカリにお水を入れてあげています。(=通称お茶漬け)

また、水分補給ができるという点から、おやつもちゅーるをあげています。

そのため、今はほぼお水を飲んでいるところは見かけなくなりましたが、一日3-4回のおしっこができていますし、

「ご飯から水分量を確保できているので、お水を飲んでいなくても問題ない」と獣医さんからは言っていただいています。

2. 水飲み場の環境(器、場所、水)を変える

器の素材はいろいろありますが、陶器の器を好む猫さんが多いようです。

もしも愛猫さんに器が小さく感じたら、飲み口が広いものに変えるのも良いでしょう。

また、落ち着ける場所に複数お水を用意し、こまめにお水を交換するようにすると良いですね。

猫さんによっては、鶏肉の茹で汁やぬるま湯、流水を好む子もいるそうです。

ちなみに、るるちゃんは鶏肉の茹で汁はまったく口をつけてくれませんでした(涙)

上述した、お茶漬け方式もそうですが、猫さんの好みによって効果が出る出ないはありそうです。

また、留守が多くてこまめにお水を入れ替えるのが難しい方は、自動給水器も検討されると良いかもしれませんね。

以前わがやでも自動給水器を使っていましたが、
在宅勤務になってからこまめにお水を交換できるようになりましたし、お手入れの手間がない器の方が良いと考え、今は器を使っています。

以上、本日は猫が水を飲まない理由とその対策についてシェアさせていただきました。

日頃から給水量を増やして病気予防に努め、愛猫さんには元気に長生きしてほしいものですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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