猫に関する病気、お悩みを取り上げてわがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週は「猫とチョコレート」について。
明日は2月14日。バレンタインデーですね。
チョコレートを手作りしたり、もらったり、食べたりと、チョコレートに接する機会が多くなる日かと思いますので、猫さんと暮らしている方は猫さんの誤食にも気をつけたい日でもあります。
1. 猫にチョコレートはダメ絶対!
まず、猫さんには絶対チョコレートを与えてはいけません。
猫さんはチョコレートの成分を分解することができないため、中毒症状によって最悪命を落としかねません。
猫さんと暮らし始めたばかりの方は、
「人間が食べられるんだから猫も大丈夫!」
と思い込んでしまうこともあるかと思いますので、猫にとって有害なものをしっかり把握しておきたいですね。(もちろんわたしもまだまだ勉強中です)
2. チョコレートには猫にとって有害な成分が含まれている
チョコレートの原料であるカカオに含まれている、カフェインやテオブロミン。
これらはわたしたち人間には分解できる成分ですが、猫さんはこれらの成分を分解する能力が弱く、中毒症状が起こってしまうそうなんです。
ちなみに、カフェインはチョコレート以外にもコーヒー、紅茶、ココアなどにも含まれていますので、チョコレートと同様に猫さんには絶対与えてはいけません。
3. もし猫がチョコレートを食べてしまったら?
猫さんがチョコレートを食べてしまい、中毒症状になると、嘔吐、下痢、興奮状態で落ち着きがなくなるなどの症状が見られるとのこと。
すぐに症状が出ることもあれば数時間かかることもあるそうなので、
「食べたけど元気だしだいじょうぶ!」
と自己判断することなく、誤食がわかったらすぐに動物病院に連れていってあげてくださいね。
チョコに限らず、人間の食べ物やお菓子を誤って愛猫さんが食べてしまわないよう、日頃からお部屋を片付けたり食べ物を出しっぱなしにしなかったりする工夫が大事ですね。
ちなみに、偉そうに書いちゃってますが、るるちゃんと暮らす前のわたしは片付けも掃除も苦手で、散らかっていても気にしないタイプでしたが、
「るるちゃんに危険があってはいけない!」
と、今はこまめに片付けたり掃除したりするようになり、るるちゃんのおかげでお部屋がキレイに保つことができるようになりました。
愛猫が安心して暮らせる環境を整えることで、飼い主自身の生活環境も改善されていいことづくめですね^^
るるちゃんに感謝です!
以上、本日は猫とチョコレートについてシェアさせていただきました。
すべての愛猫さんが元気で健康に暮らせますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!