みなさまこんばんは。
お勤め品の50円のニラでスープを作ってホクホク気分な、飼い主のじゃんです♪
少し傷んでいるところもありましたが、そこをのぞけば全然食べられます。
スープにはニラの半分だけ使ったので、明日は残りでメインを作ろう。
さてさて、本日は今週読み終えた猫小説についてご紹介したいと思います。
群ようこさんの『パンとスープとネコ日和』。
猫さん大好き、食べるの大好きなわたしにぴったりなタイトル!ということで選びました。
主人公は、自宅兼カフェで愛猫と暮らすアキコ。
食堂を営んでいた母親の死をきっかけに、勤めていた出版社を辞めて同じ場所で食材にこだわったカフェを始めます。
愛猫との暮らし、カフェでのあれこれ、アキコの出生に関わるお話が描かれています。
随所に登場する愛猫たろちゃん。
主人公アキコと一緒に暮らしている愛猫たろちゃんは、グレーのキジトラさん。
カフェを開店してすぐにお店の近くで弱っていたところを保護し、そのまま一緒に暮らしています。
たろちゃんは、どすこい猫さんで甘えん坊猫さん。
アキコから焼き魚を分けてもらったり、アキコがお風呂に入っていると扉の前で鳴いたりと、その描写が細かくよく物語の中に登場するので猫好きさんもほっこり満足できると思います^^
ただ、油断していたら終盤には悲しい場面も出てきたので、繊細な方はご注意を…。
忙しくてあまり愛猫を構うことができないときもありますが、愛猫ファーストで過去を悔やまないようにしなければと思いました(涙)
寝る前にまったり読むのがおすすめ。
以前はミステリーやハラハラするような小説も読んでいましたが、今は寝る前に少し読みたいので刺激的なものよりまったりできる本がお気に入り。
そういえば、今『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本が人気ですね。
(わたしは読んだことがないのですが)確かに疲れているとなかなか本を読む気力がなくなるのですが、スマホを見るよりもさらさらっと読み進めることができる本を読むと癒されていいですよ^^
もちろん愛猫の横で読めば癒し効果抜群ですね♪