るるもな。

アラフォー夫婦、はじめての猫暮らし始めました。

【猫学】猫暮らしビギナーが購入した、短足マンチカンにおすすめのケージ

ケージでくつろぐるるちゃん

みなさん、こんにちは。
今日は、猫のケージについてのお話です。

ちなみに、わがやでは上の画像のように、存分にケージを使いこなしてます!

「そもそもケージって必要なの?」
「どんなケージを買えばいいんだろう?」
「短足マンチカンに最適なケージは?」

などなど‥

わがやでのケージの使い方をシェアすることで、愛猫家のみなさんのケージについての疑問が少しでも解決できれば嬉しいです。

1. そもそもケージって必要?

ケージで遊ぶるるちゃん

※あくまでもわたし個人の意見です

実際に使っているわたしとしては、
必要不可欠ではないと考えています。

あれば使えるし、なかったらなかったで困るものではないかなと。

その理由を、次の「2. ケージのメリデメ」でまとめていきます。

2. ケージのメリデメ

ケージから手を出しているるるちゃん

・ケージのメリット

  • 新しく猫を迎え入れる際、ケージを使って行動範囲を狭くすることで新しい環境に徐々に慣れることができる
  • すでに先住猫がいて新しい猫を迎え入れる際、ケージを使って徐々にお互いの距離を詰めることで突然の出会いによる衝突を避けることができる
  • 上の場合で、もしも病気の有無が分からない猫を保護した際も、ケージに入れることで先住猫に病気がうつるリスクが減る
  • 噛み癖のある子が噛んだ際、ケージに入れることで「噛む=構ってもらえない=ダメなこと」と覚えてもらい、問題行動の改善につながる
  • 病気や高齢などで行動を制限しなければならない際に使える
  • 猫がケージを気に入れば安心できるスペースとなりうる

・ケージのデメリット

  • 結構でかいので幅をとる!
  • 掃除がまあまあ大変

以上から、わたしはケージはあってもなくても良いと考えます。

わがやでは、猫を迎え入れる際のマニュアルに従い、新しい環境に慣れてもらうためにケージを購入しました。

3. ケージを選ぶポイント

ケージでくつろぐるるちゃん

・ケージの高さ

猫のジャンプ力ってすごいですよね!
軽々と1メートル以上飛びます。

そのことからも分かるとおり、猫は横移動より縦移動を好む生き物で、部屋全体を見渡すことができる高い位置にいることが好きです。

そのため、ケージは横より縦の高さが最重要

ケージには2段、3段になったものがあります。
そういった高さのあるケージを選ぶと、ケージが猫のお気に入りの場所になることまちがいなしです!

ちなみに、わがやでは小さいうちは2段、大きくなってからは3段にしました。

短足マンチカンのジャンプ力についての記事はこちら↓

・柵部分の素材

柵部分の素材は、主にスチールプラスチックがあります。

スチールは、頑丈なところが安心。
重くて移動しづらいので、キャスターがついたものを選ぶと良いと思います。

わがやはスチール製です。

おおむね満足しているのですが、今のような乾燥する時期に静電気が起きてしまうところが少し気になっています。(本人は何度も柵に触れてバチバチしているので、面白がっているのかも?)

一方のプラスチックは、軽くて移動がしやすいです。
頑丈さではスチールに劣りますが、猫が使う際に簡単に壊れるようなことはないと思います。

わたしが週末に活動している保護猫シェルターにあるプラスチック製のケージを見ると、強度をあげるためか柵部分がスチールより太く、そこに汚れがつきやすいように感じました。

4. わがやのケージ

ケージでくつろぐるるちゃん

わがやで購入したのは、
アイリスオーヤマの「コンビネーションサークル」。

この商品の魅力は、なんといってもカスタマイズしやすいところ!
連結可能なパーツが多いため拡張しやすく、逆に不要なときにはコンパクトに折りたたむこともできます。

るるちゃんの成長にあわせて、以下のように拡張しました。
子猫時代  :二段ケージ+トイレケージ
生後半年頃〜:三段ケージ+トイレケージ

・子猫時代のケージ

二段ケージとトイレケージ

二段ケージ+トイレケージ

まずは二段ケージ
子猫時代は、あまり高いところからジャンプすると危ないと考え、将来は三段に拡張する予定をしつつ、二段を購入。

次にトイレケージ
二段ケージのみだと寝床がトイレの真上になってしまうため、お昼寝中にトイレのニオイが気になっちゃうかしらと思い、トイレ用ケージも購入。

そして、何気に重要な踏み台
二段のケージには棚板が1枚ついて、1階と2階ができます。
子猫の頃はジャンプ力が低くく、2階に上がりづらそうでしたので、踏み台を経由して2階にいけるようにしていました。

足長の猫ちゃんなら問題ないかもしれませんが、子猫や短足マンチカンには、このケージの2階はやや高めに感じます。

・現在のケージ(生後半年頃〜)

三段ケージとトイレケージ

三段ケージ(棚板3枚)+トイレケージ

生後半年くらいで三段に拡張。

さらに追加したのが、棚板
大きくなっても、短足マンチカンのるるちゃんにはデフォルトの棚板の位置が高めに感じました。
上り下りはできるものの、その際に「バンッ」と大きめな音がしており、足への負担が心配。

以上から、本来なら三段ケージだと棚板2枚のところ、棚板3枚にして4階ケージにしました。

※棚板追加について
るるちゃんがケージ2階の扉から直接ケージ外にジャンプし、ケージの柵に後ろ脚がひっかかって宙吊りになる事故がありました。(幸いにも在宅中で、すぐに救出できました)
それからは、出入りする一段目以外のケージの扉は必ず閉めています。
メーカーさんが想定した場所への棚板配置ではないと思われるため、同様の事故にご注意ください。

もうひとつ、ペット用のタイルマット
こちらも足への負担を考え、上り下りの際にすべらないように棚板に貼っています。

わがやでは、噛み癖のあるるるちゃんが噛んできたときにケージに入れて落ち着かせたり、高さがあるので見晴らしのいいくつろぎスペースになったり、ケージを導入してよかったなと思っています^^

これから猫暮らしが始まる方や、るるちゃんと同じ短足マンチカンと暮らす予定or暮らし始めている方の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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