猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、「サイレントニャー」について。
1. サイレントニャーとは?
猫が、鳴き声が聞こえないのに「にゃー」と鳴く様に口を開ける仕草を、「サイレントニャー」と言います。
わがやでも、るるちゃんが子猫の頃にはよくサイレントニャーが見られました。
大きく口を開けているのに、聞こえるような聞こえないような、不思議な仕草ですよね。
一体、このサイレントニャーにはどんな意味があるのでしょうか?
2. なぜサイレントニャーをするのか?
ずばり、愛猫が飼い主さんに向かってサイレントニャーをするのは、飼い主さんを母猫のように慕っているからだそうです。
サイレントニャーは、本来は子猫が母猫に甘えるときに使う鳴き声で、人間には聞こえない高周波で鳴いているんです。
そのため、一歳未満の子猫でよくサイレントニャーが見られるとのこと。
鳴く仕草をしているのではなく、実は本当に声を出して鳴いているのですね。
3. 成猫もサイレントニャーをする?
子猫のときによく見られるサイレントニャーですが、甘えん坊の猫さんの場合は成猫になっても見られることもあるようです。
ちなみに、わがやのるるちゃんは、2歳になった今ではほとんどサイレントニャーが見られなくなりました(涙)
子猫の頃は、よくわたしたちの目の前にやってきて「ヒャー」と微かに鳴き声が聞こえるようなサイレントニャーをしてくれたものです。
その代わり、今は元気によく聞こえる大きな声で「にゃー!」とおねだりをしてきますw
サイレントニャーが見られなくなったのは淋しいですが、たくましく育ってくれたなと嬉しく思っています^^
以上、本日はサイレントニャーについてまとめました。
サイレントニャーは、甘えているときに見られる仕草で、猫の声が出なくなったわけではないので心配ありません。
ただし、鳴きすぎて声が出なくなったり、同時に体調不良などの他の症状が見られたりした場合には、病院で相談されるのが良いですね。
特に、今子猫と暮らしている方は、もしかしたら子猫のときだけかもしれませんので、愛猫がサイレントニャーしていないかよーく観察してみてくださいね^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。