猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、
「愛猫との梅雨の過ごし方」について。
梅雨になると、体調を崩す猫さんも多いようですね。
実は、わがやのるるちゃんも、先日少し調子が悪そうな日がありましたので、その様子についても最後に触れたいと思います。
猫は梅雨が苦手…
猫が快適に過ごすことができる湿度は、約40-60%。
そのため、高温多湿な日本の梅雨は、猫にとっては体調を崩したりストレスを感じたりしやすい時期なのだそうです。
では、具体的には愛猫にどういった症状や変化が見られるのでしょうか?
それぞれの対策と一緒にまとめていきます。
梅雨の時期に見られる猫の不調と対策
1. 熱中症
猫は、口や鼻から水分を蒸発させて体温調整をしています。
湿度が高いと水分が蒸発しにくくなり、うまく体温調整できずに熱中症にかかってしまうことも。
💡対策:
エアコンによる温度や湿度の調整がGood。
ひんやりグッズの導入も効果的。
2. ノミやダニによる健康被害
気温や湿度が上がることで、ノミやダニが繁殖しやすい環境に。
ノミやダニに噛まれ、皮膚病、感染症、アレルギー、外耳炎などが引き起こされる原因になります。
💡対策:
こまめな掃除と換気を。
猫さんグッズは定期的に洗濯し、猫さんにはノミダニ駆虫薬も活用しましょう。
3. 食中毒
この時期はフードや水の傷みも早いです。
特に水分を多く含むウェットフードは傷みやすいため、この季節の置き餌は危険です。
💡対策:
食べ終わったらすぐに食器を洗う。
お水もこまめに交換し、置き餌はしない!
4. 食欲がなくなる、ストレスが溜まりやすい
気候の変化によるストレスから、運動したくなくなったり食欲がなくなったりすることも。
💡対策:
適度な運動を心がけ、一緒に遊んであげましょう^^
調子が悪そうな先日のるるちゃん
冒頭で触れましたとおり、
先日るるちゃんの調子が悪そうな日がありました。
いつもより寝ている時間が長く
食欲はあるのですが、ご飯を食べるのに時間がかかりがち(いつもならガツガツ食べますがぽり…ぽり…という感じでゆっくり)
いつもは食べてすぐに遊びたがるのにすぐに寝てしまう
しかもいつものお気に入りの寝床ではなくて、人目につかない普段寝ないような場所で寝ていたり…。
耳に触れて熱を測ったり、呼吸が早くないか目視で確認したりしましたが、特に問題なし。
いつも以上にるるちゃんを気に掛けるようにして過ごしましたが、次の日には元気いっぱいなるるちゃんに戻っていました。
やんちゃで困るときもありますが、やはり元気が一番だなと健康のありがたみを実感します…
以上、本日は愛猫との梅雨の過ごし方についてまとめました。
愛猫家のみなさまも、どうぞ愛猫さんと元気に毎日を過ごされますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!