みなさまこんばんは。
タイトルのとおり、ベランダで伝書鳩と出会った、飼い主のじゃんです。
みなさまは、伝書鳩についてどれくらいご存知でしょうか?
わたしは「昔の人が使っていた伝言用の鳩」という認識しかありませんでしたが、実は今もいるそうなのです。
Wikipediaによると、
近年は交通や通信手段の発達によってその役目を終え、現在では実際に物資の運搬に使われることは稀である。呼称も伝書鳩からレース鳩へ移り、主にスポーツとして開催される鳩レースへ参加するため、愛好家が品種改良や訓練を行っている。
…だそうです。
わがやにやってきたレース鳩さんはこちら。
るるちゃんガン見ですw
見た目は至って普通の鳩さん。
どうしてレース鳩だと気づいたのかというと、鳩の足についている足輪です。
写真では見えませんが、片方の足に青の足輪、もう片方の足に緑の足輪をしているのが確認できました。
これが野生ではないという証拠で、
足輪には個人の所有であれば名前や電話番号、レース鳩の所有であれば「JPN」「JAPAN」などの記載があるそうで、
迷子になったときの猫の首輪のような役割をしているんだとか。
なかなか飛び立たずに長居する鳩さんに、るるちゃんも夢中。
数十分は窓の外を監視していました。
ニャルソックお疲れ様です!
身を乗り出して手が出ちゃってますw
るるちゃんの中の狩猟本能があらわれているのでしょうか?
ちなみに、近づいても飛び立とうとしなかったり、元気がなかったりするレース鳩が迷い込んだ場合には、
保護して足輪に記載されている連絡先や、レース鳩の協会に連絡して、所有者へ送り届けることができるそうです。
今日の鳩さんは、迷子?それともただの休憩中?
判断がつかないので、ひとまず暑いですしお水をあげてみることにしました。
(所有者がいる迷い鳩さんであれば、お水や餌をあげても良いそうです)
網戸の向こうにお水の入った器を置くと、
なぜかるるちゃんがお水にビビり気味w
ベランダに見たことがないもの(ただの水ですけど!)が現れてびっくりしているんですかね。
こんな様子では鳩さんもお水に近づきにくかろうと思い、ベランダに出てお水を移動しようとしたところ、バサバサー!と元気に飛び立っていってしまいました。
ただ休憩していただけなんですかね?
なにはともあれば、怪我をしたり弱ったりして飛べなくなっているわけではなかったようで安心しました^^
猫生初のレース鳩さんとの出会いを果たした、短足マンチカンのるるなのでした。