猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週のお題は、「猫同士のコミュニケーション」について。
みなさまは、猫同士でどうやってコミュニケーションをとっているかご存知でしょうか?
「ニャン語で会話しているんじゃ?」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はそうではないようなのです。
今日は猫同士のコミュニケーション術を知って、もっと愛猫と仲良くなっちゃいましょう!
・猫のコミュニケーションツールは、ニオイとボディランゲージ
猫は人間のように言葉ではなく、
ニオイとボディランゲージでコミュニケーションをしているそうです。
初対面やひさしぶりの猫さん同士はおしりのニオイを確認し、
ある程度警戒心が解けたらすりすりとお互いの体をこすらせてニオイの交換をして情報交換をします。
人間にもすりすりしてくることがありますが、これもお互いのニオイを交換することで安心しているそうです。
ボディランゲージに関しては、
毛を逆立てて威嚇したり、しっぽの動きで感情表現したり、グルーミングで愛情表現をしたり。
ちなみに、顔まわりはセルフグルーミングができない場所なので、顔まわりをなでなでしてあげると愛猫さんにとても喜ばれると思います^^
・子猫はニャン語で母猫と会話
猫同士ではニオイとボディランゲージでコミュニケーションをとっているとお伝えしましたが、母猫と子猫の間では異なります。
子猫はミャーミャーとよく鳴きますよね。
これは、まだひとりで生きていくことのできない子猫が、自分の居場所や状況、要求を母親に伝えているんだそうです。
とはいえ、成猫になっても鳴いて要求をする飼い猫さんも多いのではないでしょうか?
もちろんわがやのるるちゃんも(激しく)そうです。
これは、ご飯を与えたりお世話をする飼い主と飼い猫さんの関係が、母猫と子猫の関係に似ていることから鳴いて要求をしたり、また「鳴いたらご飯をもらえた」「なでなでしてもらえた」など学習をしているためと考えられています。
飼い主の行動を学習するだなんて…
まるでわたしたち愛猫家が愛猫に操られているようですね(大歓喜w)
以上、本日は猫同士のコミュニケーションについてシェアさせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!