本日はひさびさのレビュー記事になります。
昨日のブログでもシェアさせていただいた、猫仲間から教えてもらったマンガを読んだので、さっそくレビューをしていきたいと思います。
猫パンデミック作品『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』
本日ご紹介するのは『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』という猫パンデミック作品。
Amazonの紹介文はこんな感じ。
人間を猫に変えてしまうウイルスによりパンデミックが発生。人類は猫に襲われ、次々と猫になってしまう。これは多くの仲間を猫にされた男の、世界を取り戻す戦いの記録――。全地球待望のキャットフルホラー、爆誕
人間が猫に変わってしまうだなんて…
めっちゃいいウイルスじゃん!
なんて愛猫家のみなさんなら考えませんかw?もちろんわたしもそう思っています。
猫に支配されていく世界
なんと物語の世界では、もともと9割の人が猫を飼っているそうです。
猫好きしかいないじゃんw
猫になってもいいじゃんw
ですが、主人公をはじめ登場人物は「人」として猫を愛でることを望んでおり、なんとか猫化せずに世界を取り戻そうと奮闘します。
何があっても絶対に猫を傷つけない
だからといって猫が敵というわけではありません。
猫化対策の『超絶可愛猫特設災害対策本部』の内閣官房猫好副長官は「人類は猫に引き金を引けない」、統合幕僚猫大好長は「隊員も猫を傷つけるくらいなら死を選ぶでしょう」と断言しているくらいで、
『たとえ自分が猫化してしまうとしても、絶対に猫だけは傷つけない』という強い猫愛が登場人物全員にあります。
激しく共感できる猫あるある
実際、主人公は大量の猫に囲まれたとき、シャワーを使って猫たちから逃れることができましたが、水を嫌う猫に水を向けたことに深く後悔し、猫に嫌われたんじゃないかと傷つきます。
(猫が近づかないように床にシャワーをかけただけで、猫自体には水はかけていないんですけどねw)
まさにわれわれ飼い主が愛猫をシャワーに入れるときと同じ気持ちですよね。
「ごめんね、すぐ終わるからね!」と謝りながらシャワーをして、「今日のシャワーで嫌われてしまったんじゃないか…」と凹んだりw
そんな猫あるあるもふんだんに散りばめられた物語になっています。
まだ2巻までしか発売されていないので、さくっと週末の一気読みにおすすめです♪
以上、本日は猫パンデミック漫画の『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』のレビューをさせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!