るるもな。

アラフォー夫婦、はじめての猫暮らし始めました。

【猫学】短足マンチカンにぴったりな高さの食器

猫壱のフードボウルとるるちゃん

猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。

今週の猫学のお題は、
短足マンチカンにぴったりな高さの食器」です。

猫の食器にはいろいろな素材やデザインがあって迷ってしまいますよね。
毎日使うものなので、せっかくなら愛猫が食べやすい食器を選んでみませんか?

短足がチャームポイントである短足マンチカンの場合、
短足で食器に口が届かない…
なんて可哀想なことにならないように高さにも気をつけなければなりません。

どんな食器が短足マンチカンにぴったりなのか?

今回は、猫の食器の選び方とわがやで愛用中のるるちゃんの食器をご紹介したいと思います。

1. 食器の素材から選ぶ

まずは、食器の素材から選ぶ方法。

それぞれにメリデメがありますので、猫ちゃんそれぞれに合わせたものを選ぶ必要があります。

・プラスチック

金属アレルギーの子も使用でき、軽くて割れにくい。
一方、細かい傷がつきやすく、長期間使用すると雑菌の繁殖に繋がる懸念も。

・ステンレス

金属アレルギーの子には向かないが、軽くて割れにくい点で使い勝手が良い。

・陶器

プラスチックと同様に、金属アレルギーの子も使用でき、傷がつきにくく清潔に保つことが可能。重くて割れやすい反面、重みにより食器の安定性は高い。

2. 食器の機能から選ぶ

お次は、食器の機能から選ぶ方法。
食器の形状や仕様によって、以下のような機能があります。

・食べこぼし防止機能

食器のフチ部分のそり返しによって、食べこぼしを防止する効果あり。

・早食い防止機能

食器の凸凹部分にフードが入り込むことで、早食いの防止が期待できる。(早食いは内臓への負担、吐き戻しの一因に)

3. 食器の高さから選ぶ

猫はご飯の吐き戻しをしやすい動物。
とはいえ、吐き戻しが頻繁だと内臓に負担がかかります。

猫の身体の仕組み上、低い位置でご飯を食べると吐き戻しやすいとのこと。高さのある食器で食事することで、吐き戻しの負担を減らすことが可能です。

食器自体に高さがあるものや、食器を台の上に乗せるなどすることで、吐き戻しやすい猫ちゃんの改善が見込めるかもしれません。

4. 食器の幅から選ぶ

猫はヒゲが食器にあたることを嫌がります。

そのため、ある程度幅があり、猫のヒゲがぶつからない食器が好ましいです。
(ちなみに、水の食器も同様)

5. わがやの場合

ご飯を食べているるるちゃん

わがやでは、猫壱の脚付フードボウルを愛用。
陶器で雑菌に強く、高さがあって吐きにくいという点を重視しました。

猫壱のフードボウルには、Mサイズ(レギュラー)とLサイズがあります。

気になる食器自体の高さは、
Lサイズで10cm、Mサイズで7.5cm。

食器のサイズ感

左がLサイズ、右がMサイズ

食器のMサイズとLサイズとるるちゃん

るるちゃんと一緒に

両方購入した結果、るるちゃんにはMサイズがGood!

Mサイズは食器の幅が狭くてヒゲがあたるのではないか?と心配でしたが、その点は全く問題なし。

Lサイズは、食べられないほどではないですが、やや口の真横からご飯を食べるような姿勢になります。

るるちゃんは身体が小さいのでMサイズを使っていますが、体のサイズが普通〜大きめの短足マンチカンであれば、猫壱のLサイズでも十分問題ないかなと思います。

ちなみに、この食器にはそり返しもついていて、食べこぼしがしづらい形状です。

そり返しの食器

フチにくるっと角度がある

そり返しのある食器

以上、今回は短足マンチカンの食器についてまとめてみました。

これから愛猫の食器の購入を検討されている方や、吐き戻しに悩まれている方のご参考になりましたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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