猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、「猫の消毒スプレー」について。
みなさまのお宅では、消毒スプレーはどんな成分のものを使っていますでしょうか?
わたしたちは、るるちゃんと暮らす前はアルコール消毒を使っていましたが、今ではノンアルコールの消毒に変えました。
その理由や、今使っている消毒スプレーについてシェアしたいと思います。
1. 猫にアルコール消毒は危険?
手軽に使えて効果も高いため、アルコール消毒を使っている方も多いのではないでしょうか?
実は、猫はアルコールを分解することができないため、摂取量によっては中毒に陥ってしまうそうです。
少量であっても、わたしたち人間より何倍も小さな体の猫には影響があるのではと気になりますよね。
では、どんな成分の消毒を使うのが猫にとって良いのでしょうか?
わがやで使っている消毒を2つご紹介していきます。
2. 次亜塩素酸水の「ジアエスト」
まず一つ目は、次亜塩素酸水の「ジアエスト」です。
次亜塩素酸水は、猫の感染症のウィルスや菌への除菌効果が高く、弱酸性で除菌後は水に戻るというところが安心で使っています。
以前はアルコール消毒を使っていたわたしたちですが、わたしがボランティア参加している保護猫シェルターで次亜塩素酸水を使っているのを知り、わがやにも取り入れることにしました。
今では、るるちゃんの身の回りの消毒(ケージ、床、トイレなど)はジアエストを使っています。
3. 発酵乳酸の「JOAN」
もう一つは、花王の「JOAN」。
JOANは、発酵乳酸という抗菌成分が配合されたノンアルコール消毒商品です。
わたしたちが使うテーブルやキッチンなどの消毒にJOANを使っています。
るるちゃんへの感染症予防のためにジアエスト、わたしたち用に猫にも安心なJOAN、という使い分けです。
ちなみに、アルコール消毒を全く使っていないわけではありません。
パストリーゼ(食品にも使える消毒剤)を換気しながらるるちゃんがいない時に使ったり、扉を閉めて使ったりしています。
調べてみたところ、パストリーゼの公式サイトではペット用品への使用例もありますが、わがやでは念の為にるるちゃん用品には使っていません。
以上、本日は猫の消毒スプレーについてシェアさせていただきました。
特に猫暮らしビギナーの方は、これまで使っていたアルコール消毒を使用されることが多いのではないかなと思いましたので、本日の記事が少しでも参考になりましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。