猫に関する病気、お悩みを取り上げて
わがやの実体験をシェアしていく企画、【猫学】。
今週の猫学のお題は、
「猫の鼻はなぜ濡れているのか?」について。
手を差し出すとお顔をこすりつけて甘えてくるとき、猫の鼻があたってなんだか少し冷たく感じることありませんか?
実は猫の鼻は少し湿っているのです。
なぜ湿っているのか?その理由と注意すべき点についてまとめてみました。
1. 猫の鼻が湿っている理由
・ニオイを感知しやすくするため
猫の嗅覚は非常に優れています。
ニオイによってご飯を見つけたり、獲物や敵を感知したり。
鼻が湿っていることによって、よりニオイの粒子をキャッチしやすくなっているのだそうです。
・ウイルスや細菌の侵入を防ぐため
また、鼻が湿っていることで、ウイルスや最近の侵入を防ぐ効果もあるようです。
2. 鼻が乾燥しているのは健康上良くない?
ただし、猫の鼻はいつでも湿っているわけではありません。
通常は、寝ているとき、眠いときや寝起きには湿っていないようです。
気をつけたいのが、脱水症状、猫風邪などの体調不良から鼻が乾燥しているケース。
鼻の乾燥と同時に熱っぽかったり、食欲がなかったり、いつもと様子が違う場合には、かかりつけの病院で診ていただくのが安心かと思います。
3. 鼻が濡れすぎているのも良くない?
いつもより鼻が濡れている場合も注意が必要。
猫風邪や鼻炎などの体調不良によって鼻水が出ている可能性もありますので、この場合もいつもの様子と比べて気になる場合には病院へ行くのが良いでしょう。
以上、本日は猫の鼻が濡れている理由についてまとめました。
猫の鼻が濡れいてるのは健康上問題ありませんが、濡れすぎているとき、逆に起きているのに乾燥している場合には注意が必要です。
猫の健康状態を知るためにも、愛猫との日々の触れ合いが大切になりますね。
今回の記事が猫さんと愛猫家さんのお役に立ちましたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!