今日は、保護猫ボランティアのお話。
「保護猫活動に興味があるけれど、なかなか一歩を踏み出せない…」と思っている方が「やってみようかな!」と前向きに行動を起こすきっかけに少しでもなってもらえたらと思い、書かせていただきます!
・飼い主じゃんが行っている活動(コロナ前)
保護猫ボランティアには、里親さんが見つかるまで自宅で一緒に過ごす預かりボランティアさんや子猫を預かるミルクボランティアさんなどがいますが、
わたしが行っているのは、1. 猫を保護しているシェルターへ出向いて保護猫たちのお世話をする活動と2. 保護団体のブログ更新です。
シェルターでの主な活動内容は以下のとおり。
- シェルターの掃除(掃き掃除、拭き掃除)
- ケージの掃除(掃き掃除、拭き掃除)
- トイレの掃除(排泄物をとる、汚れていればトイレごと丸洗い)
- 食器洗い
- 洗濯(タオル、ブランケットなど)
- 給餌
- 猫たちの体調管理(体調、食欲、排泄物の確認など)
- 必要がある猫には薬の服用
- おもちゃタイム
猫と暮らしている方が普段されていることと内容的には同じかなと思います。
違うところとしては、わたしが行っているシェルターには数十頭の猫がいますので、それぞれの作業にかかる時間が数十倍になるというところです。
毎日キレイに掃除してお世話をしても、次の日にはトイレ砂、水、カリカリなどが散乱!嘔吐物もちょこちょこあります。
常に掃除やお世話で動き回るので、結構疲れます><
しかし、シェルターに来たばかりの頃には全くご飯に口をつけず心配していた猫がもりもりご飯を食べるようになった、全く人前に姿を現さなかった猫との距離が少しずつ縮まってきたなどを体感でき、里親さんとの架け橋になれるこの活動にわたしはやりがいを感じています^^
・飼い主じゃんが行っている活動(コロナ後)
今年4月、新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が7都道府県で発令。
わたしの参加団体のシェルターは都内にあり、団体の方針で交通機関を使わずにシェルターに迎うことができるスタッフだけで活動をすることになりました。
わたしは都外在住のため、実は4月からシェルターでの活動を自粛しています。
直接猫のお世話をすることはできませんが、団体のブログ更新をしたり、支援物資を送ったりすることで活動を続けています。
「保護猫ボランティア活動に興味はあるけれど、外に出るのは新型コロナウィルス感染が怖いな…」という方も、ご飯やトイレグッズなどの支援物資を保護猫団体に送ることでも活動の支援をできます。
ただし、ご自身が納得できる活動をしている団体に参加・支援するべきだと思います。直接シェルターに出向いてスタッフの方と話をしてみたり、直接シェルターに出向くことが難しい場合は公式サイトやSNSで活動内容を確認したりされたほうが良いと思います。
支援物資や寄付の方法については、団体の公式サイトに掲載されていると思いますので、ご興味のある方は是非みてみてくださいね。
以上、本日は保護猫ボランティアについてでした!
昨年12月から取得していた3ヶ月間のサバティカル休暇中のボランティア活動を含む猫活については、こちらの記事にまとめています。