るるもな。

アラフォー夫婦、はじめての猫暮らし始めました。

愛猫もなちゃんの紐飲み込み事件録。

キャットタワーのもなちゃん

みなさまこんばんは。

ひさびさのブログとなってしまいました。飼い主のじゃんです。

生理痛、花粉症、歯の矯正のワイヤー調整など色々重なって、体調も優れず省エネで過ごしていました。

そして、ブログ投稿ができなかった最大の要因。

それは、タイトルにもあるとおり、もなちゃんの紐誤飲事件…。

水曜のお昼下がり、事件は起きた。

仕事中、頭の整理をするときにノートに書き出すことが多いわたし。

この日もノートに書きながらモニタにうつるパソコンの画面を見つつ、「こういうことか?」「いや、違うか?」と色々考えながら仕事をしていたら、もなちゃんがテーブルの上にやってきてノートについている栞で遊び始めました。

ちなみに、わたしが使っているノートは無印良品の単行本ノートという商品で、本みたいに紐の栞がついているんです。

www.muji.com

いつものことだと思って気にせず仕事を続けていて、ふと気づくともなちゃんの口から栞の赤い紐が出てる!

遊んでるうちに口に入っちゃったのか?と思い、急いで紐を引っ張ろうとしたけれどペロペロと飲み込まれていってしまいました。

ノートの栞を見てみたら、25cmくらいあった紐が10cmくらいしか残っておらず、15cmくらいもなちゃんが噛みちぎって飲み込んでしまった様子。

紐は、まずい…。

以前るるちゃんも紐の誤飲?をしたことがあって、そのとき調べた知識によると紐が腸内でひっかかって腸閉塞になってしまうこともあるとのこと。

www.lulutaso.com

すぐにかかりつけの動物病院へ。

もなちゃん自身、元気がなかったりぐったりしたり吐いたりということはありませんでしたが、何かあってからでは遅いと思い、飲み込んだのを確認したのは14時頃で、午後の診察が開始する15時にかかりつけ動物病院へ。

そちらの病院では、今後の状況によって段階的に対応を進める必要があるということを説明いただき、それらを考えるとその病院で診察や処置を進めるのではなく、設備が整っている他の病院に行った方が良いとのことで紹介状をいただきました。

説明いただいた内容はざっくり以下のとおり。

  • まずはエコーで紐がどこにあるか確認
  • 胃にある場合、麻酔薬の副作用を利用した催吐処置
  • 吐かない場合、全身麻酔+内視鏡で摘出
  • 胃にない場合、全身麻酔+開腹手術

内視鏡になった場合、その病院には設備がないとのことでした。

どこの病院でもできるわけではなかったんですね。

紹介いただいた病院へ移動。

かかりつけの病院は徒歩で行ける距離ですが、紹介いただいた病院は車移動が必要な距離なので、もなちゃんを車に乗せて移動。

その間、夫とどこまでの処置を希望するのか相談しておきました。

全身麻酔のリスクも0ではないのでかなり悩んだものの、腸閉塞になったり開腹手術したりというもなちゃんに大きな負担がかかる可能性を回避するために、催吐処置後に吐かなかったとしたら内視鏡まではやろうという意見で一致。

いざ、処置へ。

二つ目の病院でもかかりつけ病院と同様の説明があり、経過時間とエコーの結果からおそらくまだ紐は胃にあるだろうとのことで、まずは催吐処置を実施。

しかし吐かず(涙)

催吐処置で吐かない猫さん多いそうですね><

次なる手段は、全身麻酔+内視鏡による摘出。

こちらの病院では営業時間が終わってからの手術になるとのことで、この日はもなちゃんは一泊入院をすることになりました。

もなちゃんのいない夜。

手術を始めるとき、手術が終わったとき、何か異常があったときに電話で連絡をしますとのことで、帰宅して夕飯を食べているとき、19時半頃に手術開始の連絡がきました。

何事もなく無事手術が終わりますように…

どうか無事に紐が見つかりますように…

祈りながら、「なんであのときもなちゃんをちゃんと見ていなかったんだろう」と激しい後悔や反省でもなちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいに。

約30分後の20時頃、無事手術を終え、紐の摘出に成功したと連絡が!

もなちゃん手術頑張ってくれてありがとう。

担当してくれた先生も紐を見つけてくれてありがとう。

感謝です;;

翌日の木曜午前、もなちゃんをお迎えに。

摘出した紐を見せていただき、色や長さから間違いないと判断。

どうやら約15cmほどの紐を短く噛みちぎりながら飲み込んでしまったようで、3cm,5cm,7cmくらいの3つの紐になっていました。

病院では緊張していたようで、あまりご飯も食べずトイレもしなかったようなので、おうちに帰ってからは体調や元気、食欲、おトイレ事情をよく観察してくださいとアドバイスをいただき、退院。

帰宅後は、オートフィーダーから出たお昼ご飯を完食!

その後すぐにおトイレもできて、るるちゃんと走り回ってお昼寝もして。

それから体調を崩すようなこともなく、いつもどおりのもなちゃんが戻ってきました^^

 

以上、もなちゃん紐誤飲事件録でした。

本当に、手術を頑張ってくれたもなちゃんと病院のみなさんには感謝でいっぱいです。

おもちゃの誤飲や人の食べ物の誤食はないように日頃から気をつけているつもりでしたが、まさかノートの栞まで噛みちぎってしまうとは思っておらず、もっと身の回りのことに気をつけないといけないんだなと気付かされた一件でした。

もっとふたりのことを見てあげないと!

ちなみに、今回の件でかかった金額は、保険適用で約6万円(驚)

もなちゃんが無事なら6万くらい安いもんです。

でも、今月は節約ご飯です…w

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